現在放送中の火10ドラマ「プロミス・シンデレラ」。人気少女漫画が原作のこのドラマでは、主人公の相手役である「壱成」に、放送前から相当な期待が寄せられていた。
そんな中挙げられた名前が、最近ノリに乗っている「眞栄田郷敦」だった。正直、原作読者の私は最初、「壱成っぽくはなくない?」…と思っていた。
郷敦さんといえば、あの甘い顔面と優しい雰囲気が印象的な俳優。もっとツンとした顔面の俳優さんの方が合ってるのでは無いか…と思いながら、ドラマプロミス・シンデレラの初回が放送された。
めっっっっちゃ壱成じゃん………。
何これ????何でだ????めちゃめちゃ壱成。壱成が居た。ポスタービジュアルを見ても予告を見てもピンと来なかったのに、確かに画面に片岡壱成が居た。
終わった後「いやでも壱成は…」とならなかった。その理由のひとつ。
漫画的表現がとにかく上手い!!
壱成は顔に超出やすいタイプで(早梅関連では)赤面顔が印象的なキャラクターだ。でも、ドラマでは漫画のよう分かりやすく赤面している描写を描くことは出来ない。
はずなのに、そんな壱成をめちゃめちゃ再現してる。
例えばこちら。
こちらは原作者の橘オレコ先生がドラマを見て好きだったシーンを描き起こしたもの。
こういう照れ方とか汗の描写とか慌て方とか、漫画ならではの表現を見事に映像に移してるから、上のドラマ描き下ろしもすんなりと入ってくるほどに自然なのだと思う。実際にこういう表情してたな~!!ってなってしまう。凄い。
特にこれを感じたのは1話のラストシーン、寝返りをうち壱成の方を笑顔で眺め、それに壱成が慌てて起き上がり体育座りをしながら「な、なんだよ!」と問いかける場面。(上記イラストでの三枚目)
これを見た時、あまりにも漫画の中の壱成すぎて感動し、「郷敦さんが壱成で良かった~~!!!!!!」と心の中で拍手した。
今週放送された第2話も見て、ドラマを見る前では考えもつかないほどに誰よりも壱成な郷敦さんを見て、「壱成は貴方しか居ないよ…」とひれ伏した。最高…………
他にも、二階堂さんの完成度の高すぎる早梅、岩ちゃんの解釈ド一致な成吾、分かる~!!な松井さんの菊乃さんetc..
今後もドラマ「プロミス・シンデレラ」の展開が楽しみだ。原作と共にドラマを楽しめる幸せ。
次回3話からも郷敦さんの壱成に期待しかない。
これからの怒涛のデレに暴れる覚悟も出来ている。ドンと来い!!!!!!!!!!!
後、油断してたら成吾にやられるから気合いを入れなければ……