秋ドラマの感想詰め合わせです！
見るほど好きになっていく作品が多かった。
[見たドラマ]
＿＿＿＿＿
ONEDAY
1日の話をワンクール！1話ごとに数時間ずつ、3人の主人公それぞれの視点から進んでいくのが新鮮な感覚で楽しかったです。
お話が交差する分、難しい部分もあったけど…シェフのパートは基本ギャグで見やすかったし、最後の誠司さんのハグシーンで全部が吹っ飛んでいくのを感じた。「ふざけんなって！」って言いながら涙が込み上げる梅雨美さんを何も言わずにただ優しく抱きしめて、「…ごめん」って囁くの本当によすぎる…！！！！「見習いさん！」の声に振り向いた制服姿の誠司さんもあまりにビジュアルが良すぎて最高でした。
トクメイ！
ゆるく見れるコメディが楽しかったし、徐々に信頼関係が見えてくる万町署の人たちも好きでした！最初は文句ばっかりだった刑事たちが経費削減に協力するようになっていたり、逆に一円ちゃんが事件解決のために経費を使ってもいい！と言うようになってたりするのも良かった。
ラストの一円ちゃんの｢仲間ってなに？？｣に、まるで無かった概念をインプットしているようでめっっちゃ怖さを感じてしまったんですけど、果たしてこの感情は合っていますか？？かけがえのない仲間が出来たとも、実は仲間だなんて思ってもいなかったとも捉えられる絶妙なラストだったな…。
君が死ぬまであと100日
原作が凄く好きな作品で、特にうみちゃんがどうなるかドキドキしながら見始めたけど…眩しいくらいの明るさと無邪気さが最高にうみちゃんで最高な気持ちで幕開けしました！とにかくうみちゃんが大好きで、たまに拗れながらも何よりうみちゃんの事を思うたろーはもちろん、うみちゃんもお互いがお互いを大好きなのがこれでもかという程に伝わってくるのが最高。
特別な出来事とかじゃなくて、うみちゃんの笑顔を見ていて記憶を取り戻して、うみちゃんとの日常が1番大切なもの、なの本当に愛に溢れてて大好きすぎる。甘酸っぱさと可愛さと切なさの兼ね合いに毎週癒されていました！みんなが幸せになるようなラストと戸塚くんのゆるゆる神様も好きだったな…
マイ・セカンド・アオハル
一人一人魅力に溢れていて本当に見ていて楽しかったです！その中でもサヤコさんが、最高におもしれー女で、自分を持ってるかっこよくて可愛い素敵なヒロインでした！！たまに入れてくる小ボケがツボにハマりすぎて毎回笑ってた。現実的な価値観を持ちながらも圧倒的行動力で夢に突き進んでいく様子に、思わず応援したくなっていました。
サヤコさんと拓の関係も素敵だったな…尊敬し合っていて、何があっても気が付いたらいつもの空気に戻っている2人の関係が大好きでした！！信頼関係や相性の良さが詰まっていて本当に素敵。クールキャラに見えて、サヤコさんへの「好き！！」を言動行動雰囲気全てで表現する拓大好きでした…「逆に覚えてないと思う？」から始まり「結婚してくれるまで毎日言うからね」まで、全てが刺さりすぎてもはや苦しい。これからも楽しく暮らして欲しい～！
大奥
壮大で素敵すぎる愛の物語だった…この大奥の世界の終幕までを見届けられて嬉しい限りでした。大奥の存在が今作では「いやなことから守る最後の砦」「帰りたい場所」になっていったの、バトンが繋がれたんだと感じられて胸がいっぱいになる。
医療編は、赤面疱瘡を治そうと奮闘している人が何故こんな目に、という理不尽さが苦しくて、それでも最後まで赤面撲滅に尽力し尽くした姿に涙が止まりませんでした。幕末編では、最後まで自分が身代わりになって｢幸せになってください｣と祈る正弘と、正弘のために出来ることは｢身代わりになって飛ぶこと｣な家定様のあまりにも強い関係性に大号泣しました。宮様に会いたい、親子様に会いたい、と泣きながら最後口にする家茂様にも…徳川とか国とかどうでもいいから、「私の側におれば良かったやないの！」と泣き崩れる宮様にも、画面が見えなくなるほど泣きました。本当に良かった…。
時をかけるな、恋人たち
タイムトラベルというテーマだからこその面白さと切なさとの兼ね合いが丁寧で凄く大好きでした…！時を超えて恋に落ちて、記憶が消えて時が巡っても、消えないものがあるというのが何よりも素敵でした。彼を思って作った曲が未来の彼へと届いたり、彼女が1人でも笑いを取れるようにと残されたネタを演じきったり。10年間も変わらず彼女の事を思い続けたり、30年越しに伝えられた、削除を使った消えない思いだったり…記憶を消されても何度でも会いに来て、恋に落ちる2人だったり。
とにかく廻のことが大好きな翔も、翔と一緒になるべくつじつま合わせに奮闘する廻も、何度でも恋に落ちる2人がとにかく可愛くてたまらなく愛おしい…！時をかけるなーッ！！！って怒鳴られながら顔見合せて笑う、時をかけて結ばれた2人の姿が本当に可愛らしくて最高でした！！
君には届かない
ど真ん中を貫くピュアさと想像を遥かに超えるキュンキュンにやられてました。特にカケルの可愛さは限界突破してた～！！1話のヤマトに取ってもらったぬいぐるみを渡せずに隠しちゃうところや、思いと向き合う｢好きなままで、いいよ？｣、ヤマトに身を預けて上目遣いで言う｢まだ、離れたくない｣など…可愛さの余韻が抜けない。
最終回、長年思い続けてきたカケルから｢付き合ってください｣と思いを伝えられるヤマトに思わず泣きそうになりました…。保健室にてカケルの制止にかまわずキスするシーンは本当に良すぎて人語を失っていました。ヤマトのこれまでの思いが溢れているようで、あまりに最高で胸を抑えながら見ていました。君には届かない、届けるべきじゃないと思っていたヤマトのカケルへの思いが届いて、2人の思いが重なっていく様子が本当に素敵でした！
面白かった～！音楽の力がこれでもかってほど詰まっていて、見て聞いて毎週楽しい時間でした…色んな策略を練る孔明だけど、最後は絶対に英子ちゃんの歌にかけている所が大好きでした。英子ちゃんの歌を心の底から信じている孔明も、それに答える英子ちゃんの歌も、2人の信頼関係が出来上がっていく様子が素敵すぎた…。英子ちゃんとミアさんの関係性も大好きでした！バラードを歌いたいという夢と英子ちゃんを思って帽子を握りしめながら、英子ちゃんの代わりに歌うDREAMERがエモすぎて忘れられない。
英子ちゃんが歌うDREAMERやTimeCapsuleなど…ドラマが終わったあともたくさん英子ちゃんや皆の歌声を聞くことになるんだろうな…と思うと、この作品の魅力を肌で感じられて凄く嬉しい気持ちになる。最終回笑って泣いて楽しんで歌の力を存分に浴びられて大好きでした！いつかまた会いたい。
コタツがない家
3人のダメ男たちとのてんやわんやな日常！次から次へと事件が舞い込んできて、度々ゴングが鳴り響く深堀家でのテンポが良すぎる言い争いに毎週ワクワクした気持ちで楽しんでいました。どんなにダメでだらしなくてどうしようもなくても、絶対に離婚なんかしてやるもんか、「あなたの存在が私の生きるエネルギーなの！」という万里江と悠作の関係、思わず笑っちゃうような2人らしさで好きでした。
悠作の、ダメダメでどうしようもないのにどこか憎めない像が見事に私のツボを抑えまくっていて…最終回、コタツがない家を読み終わった万里江への「クリスマスプレゼント」、最高にずるくて大好きでした！！「プレゼントのお返し。尊敬してあげる！」って嬉しそう～に抱きしめる万里江さんも、扉を出てんふって笑いが溢れちゃう悠作もたまらなく可愛い夫婦で最高でした！
ゆりあ先生の赤い糸
空前絶後のぐちゃつきまくりに、真正面からぶつかっていくゆりあ先生の力量と大きさが爽快で。予想の付かない展開にどんどん惹き込まれました。
ことある事にマウントを取ってきながら、ふとした気の緩みを悪ぶって誤魔化すりっくんの可愛らしさを見るのも楽しかったし、ゆりあ先生とみちるさんの、お互いがお互いに「甘えたっていいんだよ」と抱きしめ合えるような関係性も凄く素敵でした。
好きを言葉でも行動でも全力で表現する伴ちゃんのピュアさと眩しさには癒されまくりました！好きって気持ちがお互い溢れ出る瞬間が大好きで…優弥、ゆりちゃんと呼び方が戻って力いっぱい抱きしめ合う2人の姿があまりに素敵で泣きました。みんなが家族になっていく姿と、運命の赤い糸で繋がれたみんなそれぞれの幸せの形、本当に良かった…
いちばんすきな花
少しずつ4人の関係性が分かってきて、4人が一緒に過ごしていく風景を見るのが楽しくなっていくのが凄く嬉しい作品でした！最初の方は、4人の葛藤を際立たせる為のようなあからさまな周りの悪具合に困惑もあったけど、生きづらさを分かち合える、ほっと安心できるような4人の空間の良さが優しく沁みるようになってきて、どんどん4人のことが好きになっていきました。シンプルに仲が良いひとたちを見るのって、本当に楽しくて好き！！中でも椿さんと紅葉のイチャイチャは癒しだったな…
自分のことを分かってくれる人がいることの大切さがじわじわと染み渡っていくのが素敵。｢4人じゃなきゃ意味ないでしょ！｣な4人本当に可愛くて幸せな気持ちで幕を閉じた…これからも楽しい時間を過ごしていてほしい。希子ちゃんと篠宮くんに感情移入しまくりでした。
うちの弁護士は手がかかる
蔵前さんと杏ちゃんのコンビが最高に可愛かった～！回を追うごとに信頼関係が生まれていってバディとしての二人の関係性が根強いものになっていくのが最高に良かった…最初はツン要素の強かった杏ちゃんが蔵前さんの影響で徐々に丸くなって、素の部分が見えてくるのも好きでした。杏ちゃんの本音に気が付いてそれを引き出す蔵前さんと、そんな蔵前さんを信頼して必要だと思っている杏ちゃん、本当に良い関係性すぎる。
蔵前さんの生き生きしたパロディネタも楽しかった！手がかかるな～！と言いながら助け合う、「全部聞こえた！お前ら最高！」な香澄法律事務所チームが愛おしい。最終回は「先生。来年も、一緒に。」に対する「来年…も？」が可愛すぎて心臓射抜かれてたところにメレブが出てきて大笑いしました。楽しかった！
フェルマーの料理
楽しそうに料理をする岳くんと、岳くんにワクワクが止まらない様子の海さんのコンビが凄く好きで…数式とかけあわせて料理を完成させていく演出も熱く楽しくなれて大好きでした。
レストランKのメンバーも好きでした！料理に真剣で、岳の才能を認めていて…俺らに伝えられなくてもいいから、「いつもみたいに解けよ」って背中押してくれたの激アツすぎて忘れられない。料理に真剣に向き合い続けてKを引き継いだ蘭菜さんも本当に素敵。
料理の真理と孤高を追い求め続けてきた海さんへの「俺は、お前の料理が大好きだ」「美味しかった」 という最高の褒め言葉が最高で…孤高を求めた二人が、｢僕らはもう1人じゃない｣って息を合わせて料理をして笑顔で提供するの素敵だった～！
優しくて暖かい愛が詰まってて、ほっと安らいでほろっと泣ける素敵な続編でした。
ケンジのことを思い出すとしたら、に対する｢玉ねぎ？｣だったり、本人のいない所で「ケンジのおかげで」「まあ、でもケンジが好きだからな！」「これ絶対ケンジが好きなやつだ～！」って嬉しそうに話していたり…愛が溢れるシロさんがあまりにも最高で心に刺さって抜けそうにない。
｢死ぬまで一緒にいる｣と断言は出来ないけど｢俺の遺産あげようと思うのはお前だけだよ｣と伝えるシロさんも、そんな思いを受け止めた上で自分は｢俺は死ぬまで一緒にいるよ。死んでもいる｣って断言しちゃうケンジも、あまりにも愛。色んな愛の形が見られたけど、なによりシロさんとケンジの愛をより知ることが出来て嬉しかったです！！
ゼイチョー
一生テンションが高くて気が付いたらボケてる饗庭さんが面白かったし、そんな饗庭さんのペースに呑まれながらも徐々に饗庭さんとの関係性が築かれていく百目鬼ちゃんのコンビが見てて楽しかったです！「知らんけど」 「知らんのかいっ」なテンポ感良いコンビで非常に好き。チョゼる百目鬼ちゃんを楽しそうにいじりまくりつつ、ちゃんと理解しているんだろうなって分かるところも良かったし、百目鬼ちゃんが本当に可愛かったな…。
最終回では一生分の｢公務員なめないでください｣を聞いた気がする。
単身花日
おぼこフェロモンこと花さんのやばい女っぷりと、絵に書いたように綺麗に翻弄されていく舜くんを笑いながら見ていましたが…！！桜木くんがパパだったら、と言っていたのにめちゃめちゃキスしてたじゃん…というもやもや と、必死に理性と戦って負けまくっていた舜くんが「父親らしいことをさせてほしい」って言ってるのはよく分かりませんでした！無期懲役、という名のただの不倫の報いだと思うけどお疲れ様でした！！
うきうき不倫中にあんなに可愛い花奈ちゃんのことを全然思い出さない舜くん、何だったんですか…？
泥濘の食卓
地獄が地獄を呼ぶ泥濘ドラマだった…出てくる人全員がヤバい人で、まっさらな純愛が歪んでしまった結果だからこそ、一筋縄ではいかない所に頭抱えながら見ていました。
純粋すぎる愛が暴走していく様子の中でも、やっぱり印象深いのは原菜乃華ちゃん演じるちふゆちゃん。普段のイメージと180度違う止まらない暴走っぷり本当に見られて良かった。怖かった！様々なものを喪失した中で、この子は店長と奥さんの愛の結晶なんだ、と手を伸ばしたものの、ハルキの為を思って「ここで降りて」と言える、深愛ちゃんには強さを感じました。泥濘に沈んで行くような余韻と一緒に終わった…。
下剋上球児
ザン高野球部の夏を見届けられて本当に良かった～！日沖兄1人から始まったザン高野球部が、南雲先生という監督を迎えて素敵なチームになっていく姿が最高。
特に試合シーンは、主題歌やモノローグも相まってぐあっと感情を高められて最高でした。バトンを受け継ぐ「俺がザン高勝たせたるわ！」な日沖兄弟も、思いを託しあえるようになる根室くんと翔くんも…キャプテン椿谷くんに楡くん久我原くん、皆に思い入れがあって言い出したら止まらない…！
「自分には野球以外ない」と言っていた翔くんがコーチになって、南雲先生からの後押しで野球を始められた根室くんが社会人野球チームに入ってるのも良すぎる！！全員の心の中に確実に根強くあの夏の思い出が残っているのが本当に愛おしい。ちなみに久我原くん推しでした。ありがとう。
たとえあなたを忘れても
時に苦しくて切なくて、それでも切れない人の繋がりや心の中にある消えない思いにたくさん感動させられました。「もう忘れない」と思っていても抗えない事もある苦しさや、たとえ空が自分のことを忘れても、空との思い出を無かったことにはできない美璃も…何度美璃のことを忘れても、変わらずまた恋に落ちてしまう空も…切なくて、でもどうしようもなく惹かれ合う2人の姿が大好きでした。
ラストの数分間、セリフが一切ない中で2人が選んでこれからも歩んでいく道を綺麗に見られたようで、息を飲むようなシーンでした…空が私のことを忘れても傍にいるという美璃の選択も、またあなたを忘れても、きっと…という希望の見えるようなエンディングにも、これまでの2人の思い出や経験が思い出されてじんわりと余韻が浮かぶ…。
セクシー田中さん
背筋を伸ばす活力をくれるような素敵な作品だった～！背筋を伸ばしていられる原動力がある強さと、その強さをバネにする田中さんに元気と勇気を貰っていました。
田中さんの影響で変わっていく朱里ちゃんも本当に素敵でした…！！下を向いてしまう時、前を向くために隣にいるような、お互いに良い影響を受けて助け合えるような田中さんとの関係性も、見るほど好きになっていました。チャラ男だったのがだんだん朱里ちゃんに一途になっていく小西も最高で…「惚れ直したでしょ～」に対するド直球「うん、大好き」に不意打ちパンチパンチ食らって固まる小西が好きすぎて忘れられそうにない。
人が変わることの素晴らしさが伝わる、背筋を伸ばして頑張ってみようと思える素敵なお話でした！
ミワさんなりすます
原作とはガラッと違った展開で新鮮に楽しめました！八海サマの落ち着いた雰囲気とオーラの中から見える無邪気さとのギャップが素敵すぎました。
最終話の八海サマとなりすましをする展開面白くて好きでした。また演技を続けよう、と思えたきっかけが「ミワさんのおかげ」だと言ってもらえるの、ミワさんのこれまでが報われているようで胸がぎゅっとなる。ケジメをつけて家政婦を辞めるミワさんと、肯定してくれるさくらさんの関係も素敵で…そこからさくらさんが家政婦になる展開も好き～！底の知れなさが、最高にさくらさんで好きでした。
劇場におめかしして八海サマに会いにいく、”神とオタク”のまま終わるラストが素敵だったな…Finのあとの小話、映画っぽくて好き。
＿＿＿＿＿
こんな感じでした！
秋ドラマは、｢パリピ孔明｣｢大奥｣｢ゆりあ先生の赤い糸｣｢下剋上球児｣が特に好きでした！見てて本当に楽しかった…！
冬ドラマは｢君が心をくれたから｣｢おっさんずラブリターンズ｣｢さよならマエストロ｣などが楽しみです！
冬ドラマも楽しめるクールになりますように。
